1 :名無しさん@涙目です。(北海道)@\(^o^)/ [ニダ]:2017/07/01(土) 16:42:15.61 ID:iQAfO5Lc0

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最近、回転すし店などで、魚などのネタだけを食べ、ご飯のシャリ部分を残した写真が投稿され、ネットで話題になっている。なぜ、食べ残されてしまうのか。その理由と対策を取材した。

 「シャリ 食べ残し」の話題はネット上で大きく反応、6月17日だけで535件のツイートを記録した。ネット上には「私も残すなあ…」
「食べ物を粗末にするのはなぁ」「作ってくれたすし店に失礼」といった反応が見られた。


■シャリの大きさ、変更可能

 回転すしチェーンの「すし銚子丸」では、一部の店舗でシャリの大きさを変えた注文を受け付けている。シャリ小さめのすしは、普通サイズと比べてコメの量を約半分にしていて、コメの量を減らして糖質の摂取を控えたい女性客などから、頻繁に注文を受けるという。

 さらに、すし銚子丸では“シャリなし”も注文ができ、“シャリなし”から“大きめ”まで、全て同じ価格で提供している。シャリの量を変えることで、「食べ残し」を減らすことができているという。


■「食品ロス」を減らせ!「30・10運動」

 「食べ残し」の問題は、すしだけに限らない。食べられるのに捨てられる食べ物「食品ロス」は、国内で年間621万トンに上る。このうち、
外食における「食品ロス」は120万トンで、全体の約5分の1の量に相当する。

 こうした中、「食品ロス」をなくそうと取り組む自治体がある。長野県松本市では「残さず食べよう!30・10運動」に取り組んでいる。

 「30・10運動」とは、宴会の開始30分間と終了前の10分間は、自分の席で食事をしようというもので、松本市が「食べ残しなし」を目指し、
市民に呼びかけている。食べ残しが多かったという市内の飲食店でも、ポスターなどで呼びかけていて、全体的な食べ残しは減っているという。

 「食べ残しをなくす」取り組みは、他にも青森県八戸市や京都市など全国の自治体で広がりつつあるという。


■対応が難しい店も

 シャリの量を変える対応は、全ての回転すし店でできるわけではない。中には。回ってくるすしを取るか、タッチパネルでの注文になるので“シャリなし”などの要望を聞けないところがある。

 また、機械でシャリを作っているため、シャリの大きさを変えるという対応が難しいところもある。

 あるすし店は「すし職人はシャリとのバランスを考えてネタの大きさなど変えているため、ネタとシャリと口に頬張って、その調和を楽しんでほしい」と話していた。

 ネタをシャリから剥がすという行為は、握り手としては、あまり気分が良いものではなく、推奨する食べ方でもないという。


■“食品ロス”は援助量の2倍

 世界には食料不足で餓死する子どもたちがいる。日本の食品の半分以上は世界から輸入したものだが、年間の食品ロス621万トンは、
飢えに苦しむ人々に向けた世界の「食糧援助量」の2倍に相当する量だ。

 食料を大事にすれば無駄な輸入を減らし、その分だけ、おなかをすかせた子どもたちに食料が届くことを自覚する必要がある。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170630-00000080-nnn-soci

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